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自己顕示欲丸出し

フラれた話

さて、3月も半ばを過ぎ、三連休の最終日。
24歳、華の独身OLでありますが、予定もなく家に引きこもり熱心に哲学入門書を読み耽っております。
いや、昨日今日と一泊2日で、友達と温泉旅行の予定があった。
それが直前で友達の体調が崩れたため、中止になったので、連休とあれどどこに行くでもなく家でのびのびしている訳だ。いい連休です。

もう3月も半ばを過ぎた、と…本当に早いものだ。
哲学の勉強の息抜きに、私の恋愛について書いておきたい。

 

3ヶ月ほど前に、人生で初めてフラれた。
恥ずかしながら、いい加減まで恋愛に疎く、男性経験も皆無だったし男友達すら一人もいなかった。22歳の時にようやく周りから合コンに誘われ、何度か参加しているうちに好きな人ができた。
順調にデートを重ね、無事告白を受け、付き合う事になったのが丁度2年前の春。

少し前の記事にも書いた気がするが、とにかく私がベタ惚れで、性格も顔も全て大好きだった。
が、全く恋愛経験の無い私は、相手に何も伝えられなかったのだ。
いつかはフラれるんだろうという諦めが、素直に気持ちを伝えることを拒んでいた。素直になる事が怖いからふざけて誤魔化すし、傷つきたくなくて常に受け身だったと思う。我ながら本当に嫌な彼女だったなあ。
今思えば彼は何度も私と向き合おうとしてくれたが、私はひたすら逃げていた。
仕事が忙しいと聞けば、8ヶ月会わなくても、仕事なら仕方ないでしょうと文句一つ言わなかったし。放っておいてあげるのが私なりの愛情表現だと、思い込もうとしていたのか。彼からしてみれば私は、叩いても音のならない楽器のようなものだったろう、つまらないものだ。……なんかうまい事言ったわ。

別れ際もひどいもので、泣きそうなのを我慢するのに必死で、「またね、っていうのも変だね…」という相手に対して「もう二度と会う事はないね」と突き放すように別れた。彼も彼でひどい奴で、別れ際の駅まで少し歩く時に、手なんか差し出してくるのだ!少し躊躇って、応えるように手を繋いだけど。どういうつもりか、繋いだ手にギュッと強く力を込められた時には、握り返してはいけない気がして、出来なかった。
約二年間、自分の心の支えにしていた存在が、自分から離れていくのがこんなに辛いとは!愛情の対象の喪失だ。
私はついに最後まで、あの人に何も伝えられなかった。

一度として好きだなんて言えなかったなあ。

気持ちを伝え合う事がどれほど大事なことか!

それが自然にできる人は、こういう失敗を経験してるから大切さが分かっているのかもしれない。はたまた、天性のものかもしれない。
なんにせよ、今は感謝しかありません。人を大切に想う喜びを知った。もう二度と会えない人。生活の中でふと思い出して、その現在に想いを馳せるのもまたオツなものかもしれない。私のあずかり知らぬ所で、元気に楽しく生きていてほしい。ちなみに私は驚くほど元気です。 大好きだった人として、ずっと忘れないでいようと、今はそう思う。永遠の恋か。

遅ればせながら、ようやく大人の階段を一段登った気がします。