飲み会チューズデイ
入社5年の私が、入社したてのおじさんと、そのペアの女性とお客さんとの飲み会に参加し飲み会後なぜかおじさんと2人で地元のキャバクラに行った話
お客様との懇親会という名の飲み会の後、入社仕立てのおじさんに地元のキャバクラへ連れられた24歳の梅雨。
私とおじさん対キャバ嬢2名。
お酒を注がれるがまま飲みまくり純粋だのこんな飲める女の子は居ないだの囃し立てられる私。
しかしどういう話の流れか全く聞いていなかったが、
おじさんが「頂いちゃっていいの?」とか言い出した。
私はすっかり、食べ物でも頼むのかと思い、どうぞどうぞと答えると
目の前で表情が固まるおじさん。
ここで一気に酔いが覚めました。
向かいにいたキャバ嬢2名がすかさずフォローして下さり、
「いやいや意味わかってないでしょ!お持ち帰りってことだよ!?
えーと、お持ち帰り、どう説明すればいいかな…」
なんて言葉を聞いた時点で、アこれ乗ったらあかんやつやとようやく気付き、
おじさんには、マジでやだ!!そういう意味か!!と嫌悪感丸出しの表情で叫びようやっと意思の疎通ができたようだ。
それにしてもありえん。
貴様のようなおじさんに持ち帰られてたまるか。
帰宅した途端、動揺が隠せず彼氏にライン電話を2回ほど誤爆してしまった。
飲みの席の冗談だとしても、いかんせん度が過ぎたセクハラだ。
モミモミしてあげようか?などとモーション付きで言われたことだって、
ベロンベロンに酔っ払ってると見せかけて完全に覚えてるもんね。
ボイスレコーダーを持っていなかったことが悔やまれるほどさ。
まあ私の優しさに免じてこの件は、今回だけは事務所の女性陣に言わないでおこう。
入社したてのおっさんやし…と、自分で自分を納得させておきました。
そんな不満たらたらのまま今日は寝る。
気持ち悪いことは、寝て忘れてしまうに限る。